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【Let’sワクワク】カナダホームステイ体験記 カルチャーショック10選

投稿日:2020年4月25日 更新日:

「カナダの生活って実際どうなの?」ということを生活上日本とは違うところを中心に驚いたことをご紹介します。

私はカナダのビクトリアにホームステイしていました。
ちなみに、ビクトリアはカナダ西側、バンクーバーの方にあります。
ビクトリアは景観が美しい街としても知られています。

この記事を読めば、
・カナダビクトリアの生活がどんなものなのかイメージがわく
・カナダビクトリアのホームステイの知識が身につく
と思います!

Victoria


カナダホームステイ体験記
カルチャーショック10選

1.大体のお店が早い時間に閉まる

日本→・スーパーやお店など20時頃まで開いている所が多い
   ・日曜日営業しているお店がほとんど

カナダ→・ほとんどのお店が18時頃には閉まる
    ・都会でも、日曜日は定休日のお店も多い

最初は多くのお店が夜遅くまで開いていないことに驚きました。
特に、稼ぎ時の日曜日が開いていないのがびっくりでした。

日曜は働くのではなく、自分や家族の時間を大事にしているのだろうと感じられました。

慣れないころは不便だと少し感じることもありましたが、この生活に慣れると、お店が開いている=働いている人がいるということなので、日本人は働きすぎかもと思うようになりました。

2.バスの使い方が大きく異なる

日本→・ボタンを押して降りる
   ・乗客はほとんどの人が無言で降りていく

カナダ→・横に長いロープを下に引っ張って、降車を知らせる
    ・乗客は中扉で降りるときさえも、全員が車掌さんに大きな声で「Thanks.」や「Thank you.」と声を掛けていく。

私はカナダで車掌さんにみんながお礼を伝えている姿を見て、最初はとても驚きました。

なぜなら、日本ならほとんどお礼を言う人々は見かけられないからです。
何も言わないことが当たり前、乗客の方が客だからお礼を言う必要はないと思い込んでいました。

しかし、カナダでの様子を目の当たりにして、自分の当たり前に気づかされました。バスでこのような体験をするとは思っていませんでした。カナダの人々は何て温かい心を持っているんだろうと思いました。
私もこの経験から、車掌さんにお礼を毎回言うようになりました。

カナダのバスでこの状況に慣れると、日本に帰って来て、私はお礼を言っても周りは無言のままという状況なので少し寂しく感じてしまいます。

これはカナダの素敵な習慣だなと思いました。個人的な意見ですが、いつか日本にも広まって欲しいです。

thanks


3.sushiはイメージと違う

ある日、ホストファミリーに「明日はsushiだから楽しみにしててね!」と言われました。私は久々にすしが食べられると思い、楽しみにしていました。

実際に出てきたものを見ると、あれ?何か違う?

私はすしと言われ、「握りずし」が出てくるものだと思っていました。しかし、実際は「カリフォルニアロール」(下の写真参考)と呼ばれるものが出てきました。

それまで、カリフォルニアロールというものを知らなかった私は、世界のsushiには色々なものがあるのかと思い知らされました。

ホストファミリー曰く、握りずしのような生魚はあまり好きじゃないそうです。その後、カナダにあるお寿司屋さんの看板などを見ると、確かにそれはカリフォルニアロールがメインの写真になっている所がありました。びっくり。

カリフォルニアロール↓

cariforniaroll

4.お茶を持ってくれば良かった!

私は朝ごはんも和食派で、米とみそ汁が大好きなので、カナダでは米とみそ汁が恋しくなることを想定し、ある程度日本から持っていきました。

案の定、カナダでたまに食べる米とみそ汁は格別に美味しく感じました。

向こうに行ってみて予想していなかったことがありました。それは、毎日飲んでいた普通の烏龍茶や緑茶が全然売っていないことです。
飲み物売り場を見ると、ほとんどジュースか水ばかりでした。

毎日お茶を基本としている私にとっては毎日毎日お茶以外の飲み物を飲まなければいけない生活というのが大変でした。

その結果として、ジュースは歯に悪いので水ばかり飲んでいました。
今までの人生で一番水を多く飲み続けていました(笑)

私のようにお茶を飲みたいという人はぜひお茶のティーバッグなどを持っていきましょう!



5.ホストファミリーのご飯は個性が出る

私のホストファミリーは多彩な料理を準備してくれるご家庭でした。なんと、出ることは絶対にないだろうと思っていた米をメインにした食事が数回出ることもありました。感謝です。

同じ学校に通っていた他のお昼ご飯を見たり、話を聞いていると、ご飯がどんなものかは家によるようです。ジャガイモをメインにした料理が多い家もあれば、あまり食事が合わず、通常お昼のお弁当も作ってくれるのですが、カフェテリアで購入する人もいました。


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6.日本の文房具はすばらしい

日本の車、電化製品は世界に誇るものである。これはみなさんによく知られていることだと思います。

私はこの日本が世界に誇れるものの一員として文房具が入ると実感しました!

日本ではいくらでもあるペンの種類。
多機能ボールペンや書き心地のいいものなど、文房具屋さんを見渡せばきりがありません。

しかし、向こうには多機能ボールペン何てものは普通売っていませんでした。文房具の種類もかなり少ないです。そこで、日本の文房具の素晴らしさに気づかされました。

学校の先生も、自分の多機能ボールペンを見せながら、
「日本製のこの多機能ボールペンは重宝している」と大事そうに言っていました。

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7.ゴミ回収の仕方が異なる

日本→ゴミ回収場所にゴミを出しに行く
カナダ→家の前に出しておくと、回収に来てくれる

ゴミの出し方にも文化の違いがあるのか!と思いました。

各一軒家の前にポツンとゴミ袋が置いてある姿は日本では見られないので新鮮な姿でした。

これまでは、違うゴミの集め方なんて考えたこともなかったので新しい発見でした。



8.パーティーを盛大に行う

私がホームステイしていた時、ホストファミリーの3歳の子の誕生日がありました。そして、誕生日パーティーが自宅で行われました。

すると、親族の方や友達の方々が次々に家に訪問し、プレゼントを受け取ったり、食事を共にしたりしました。20人くらいは来ました。

家に仲の良い人大勢がお祝いに来ていて、盛大に誕生日会を行ったので、まさにパーティーでした。
日本での祝い方よりも盛大だったので、これがパーティーかと実感しました。

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9.楽しめるスポーツは日本ではあまりみられないもの

カーリングとアイスホッケーが身近に見られます!

カーリングはホストファザーがカーリング場に連れて行ってくれました。そして、ホストファザーがカーリングをする姿を見学しました。

カーリングを人生で初めて見るのと同時に、カーリングはカナダの国民的スポーツであることを身をもって感じられました。

アイスホッケーはアイスホッケーのスタジアムに行って、プロの選手の試合を見ました。とてもスピード感があるかっこいいスポーツだなと感じました。

 


10.物の大きさが何でもビッグ!


家→広くて居心地が良かったです。私のいた地域は一軒家ばかりでした。一つ一つの家が大きくて、特に一軒一軒の間がどこでも十分な広さがあります。なので、開放感があって広い空間が好きな私にとってはとても良かったです!


部屋→一つ一つの部屋が広かったです。私のホストファミリーの家は、1階がホームステイする人用の部屋が三つあり、2階がリビングルームやホストファミリーの部屋になっていました。
私の部屋だけでも、日本の自分の部屋の2倍くらいの広さはありました。

また、バスルームが普通は家に1つなのですが、私のホストファミリーの家には2つあり、そのうちの1つがホームステイする人用になっていました。
大人数でシャワーの取り合いになることもなく、あまり気を使わないで使うことができ、快適でした。

 


食べ物→カナダでは、食べ物や飲み物が日本に比べて大きいということは予想がつくと思います。生活していて思ったことは、
どれも大きさが大きい=小さいちょこっとしたものが売っていないということです。

日本にいれば、100円でちょうどいいサイズのアイスや、おにぎりなどを手に入れることが出来ます。
しかし、カナダではアイスにしても日本で言うと1週間分くらいあるジャンボサイズしか売っていません。

なので、日本人にとってちょこっと食べたいものを買うというのが難しいと思います。

実際、私は日本のスナック菓子なら1,2日で完食してしまいますが、カナダでは完食に5日ほどかかりました(笑)

 


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おわりに

私がカナダで感じたことや驚いたことが、みなさんにとって少しでも役立てられる情報となっていれば幸いです。

ホストファミリーが休日だけでなく、平日も仕事から帰って来てから、毎日自分の時間をエンジョイしていたのが忘れられません。
私もそんな生活を送りたいものです(笑)

私にとってビクトリアは生活しやすく、人も温かくとても良い街でした!
おすすめ出来る街です。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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執筆者
Mitsuba       プロフィール

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Tatsuya
普段は銀行員として資産運用や融資を担当。
夜はI.R.Cafeのスタッフとして皆様に真摯に寄り添います。

Mitsuba

普段は英語教師、でも夜はI.R.cafeの一員として、ゆったり密度の濃い相談を致します。

詳しくは、スタッフ紹介ページをご覧ください。

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