皆さん、夜眠れなくて、イライラして「明日どうしよう」って考えてるうちに不安になってさらに眠れなくなってしまうことってありませんか?
私も、よく眠れなくてイライラしてしまいます。「明日の仕事やばいなぁ」と思ってるうちにさらに眠れなくなっていき、何をやっても目が冴えるばかりで全然効果が感じられないってことがよくありました。
なので今回は、数ある睡眠法の中でも試して本当に効果があった睡眠法とあまり意味がなかった睡眠法をご紹介します。
目次
睡眠法①窓を開ける
みなさんベッドに入って暫くしてなんか息苦しさや、こもり切った環境下で圧迫感のようなものを感じたことありませんか?
どうやら二酸化炭素の濃度は睡眠の質に大きく影響を与えるらしく、オランダの実験では
“ 寝室の窓を開けて寝た人と、開けなかった人を比べたところ、換気のよい寝室は二酸化炭素の濃度が少なく、よりよい眠りにつながった。”
と言う結果が出ました。
また、二酸化炭素濃度が低いと睡眠の質も低下するそうで、翌日の集中力などにも影響します。
試した感想
「暫く寝れないな」と感じた時に窓を少し開け換気をしたところ、新鮮な空気を全身で感じることで頭の中がすっきりして、眉間のしわもとれてすっきり眠ることが出来た経験があります。
なんか「リフレッシュ」できた感覚があるんですよね。
睡眠法②湯船に浸かる
人は、体温の低下と共に眠気を感じる生き物です。
なので、シャワーだけで済ませてしまうと、十分に体が暖まらず体温が落ち無いので眠りにくくなってしまいます。
またよく軽い運動が睡眠に効果的と言いますが、これも体温の上昇を利用するもので直前の運動は逆に脳を活性化させてしまうので2〜3時間前の運動を心がけましょう。
実践した感想
運動や湯船に浸かる睡眠法は、全身の筋肉の疲労も和らいでいるので、さらに眠りやすいと感じました。
何より、気持ち良い!
なんか健康だなぁと感じつつ眠れるのでおすすめです!
気軽に運動する方法として部屋で軽くランニングをするように足踏みしてみてください!それだけでも十分気分転換になり程よく疲れるので試してみてください。
また、湯船に浸かることで副交感神経の働きを高める効果もあり、よりリラックスできると言われています。
睡眠法③4−7−8呼吸法
実践法
- ① 息を完全に吐き切る
- ② 鼻から息を吸いながら4つ数える
- ③ 息を止めて7つ数える
- ④ 8つ数えながら息をゆっくり吐き出す
世界的に有名なアンドルー・ワイル氏が編み出した呼吸法で自律神経を呼吸から整えることで、副交感神経の働きを向上させるものです。
実践した結果
私は、この呼吸法自体はある程度効果のあるものだと実感しました。
ただし、肺を圧迫する体勢や部屋の二酸化炭素濃度が高い時は苦しいだけであまり効果を感じられませんでした。
必ず、喚起するなど空気の調整を行ってからこの呼吸法を実践してください。
また、頭で体のあらゆる神経を鎮めるようなイメージで実践するとより効果が高く感じました。
睡眠法④ヒーリングミュージックを聴く
これは正直あまり効果を感じませんでした。youtubeとかに転がっているものにはパチモンも多くてあまり副交感神経の働きを向上させてくれるとは感じませんでした。
音楽よりも私の考え事や昼間の出来事などのフラッシュバックのほうが強く、音楽が流れていることすら忘れてしまうこともあり最早意味なし。
かと言って音量を上げると逆効果だしであまり期待できない睡眠法であると感じました。
良い音楽と他の睡眠法の組み合わせが必須ですね。
睡眠法⑤認知シャッフル睡眠法
人は自分に関連する物事を論理的に考えることで脳が活性化し、眠れなくなってしまいます。
これを解消すべく編み出されたのがこの「認知シャッフル睡眠法」
これは自分とは全く関係のない単語を決めて、それぞれのスペルで考えつくだけの単語を考え続けると言うもので
例えば「芸術」なら
・劇場
・芸人
・元気
・現代…
と連想します。ここで気をつけるべき点は、「考えすぎない」と言うことです。
考え過ぎてしまうと逆に脳が覚醒してしまします。
この連想思考によって自分とは無関係な単純なイメージを想像することで、脳の活動にブレーキがかかり、眠気を誘うことができると言います。
実践した感想
結論、ある程度の効果を実感できました。
眠い時に考えるよくわからない光景が頭に浮かんできて、眠いと思えました。
しかし、単語を思い出す作業で脳が活性化してしまうので一歩間違うと逆戻りしてしまう難しい睡眠法でした。
なので思考を逸らすと言う面では効果がありますが、これだけで簡単に眠られると言うものではないと感じました。
なので、気軽に試しつつ他の睡眠法と組み合わせると良いと思います。
睡眠法⑥米軍式睡眠法
米軍式睡眠法とは、米海軍飛行前訓練学校が、パイロットが確実に必要不可欠な休息が取れるよう開発した睡眠法。
第二次世界大戦の最中、多くのパイロットが、睡眠不足のせいで破壊的なミスを犯したことから編み出されたそうです。
因みにこの睡眠法を試すと「2分で寝れる」とか。
実践法
1 ゆっくりと深呼吸し、顔の筋肉をリラックスさせる。目など顔の緊張をほぐす。
2 体をリラックスさせる。始めに、肩をできるだけ低い位置に下ろす。それから、片方の上腕と前碗を緩め、次にもう片方もそうする。
3 深呼吸して、ゆっくり息を吐き出しながら上半身をリラックスさせ、次に大腿から膝下まで脚の緊張を解く。
4 全身を10秒間リラックスさせたら、心をクリアにする。
海に揺られていることを想像したり「考えるな」「考えるな」と繰り返したりする。
以上をすることで、簡単に眠れるそうです。
実践した感想
私の場合はあまり眠ることが出来ませんでした。
この睡眠法は、脳の活性化を抑制すると言うよりは、体の疲れをとるための睡眠法だと感じました。
つまり「入眠法」ではないのかな?
なので「認知シャッフル睡眠法」や「4−7−8呼吸法」などと組み合わせてみてください!
枕えらびを工夫する
枕って実は重要なんです!
枕のサイズや素材などを工夫することで、「睡眠を根本から変えてくれる」効果があると言われています。
また、合わない枕の使用は、「肩こり」や「いびき」の原因にもなってしまいます。
でも自分に合う枕のサイズなんて分からないし素材とか言われてもわかりません。と言う方が大半だと思います。
Dr.Wolf
私は、サイズや素材など全てひっくるめて「Dr.Wolf」なら間違いないと思っています。
おすすめの理由は
・ウレタン製の低反発枕だから体への負担軽減
・独自調査をもとに睡眠に適したサイズに作られている
・通気性や肌触りなどにもこだわり
・低価格
実際コスパ最強だと思ってます。しかも、購入後睡眠のスペシャリストからのメールカウンセリングを受けられるので、枕を購入すると言うだけではない長い付き合いができるのも魅力です。
気になる方は、どうぞ。
結論
今までの経験をまとめると
「自分にあった枕を使い、湯船につかるなど体を温めた上で、呼吸法やヒーリングミュージックなどで脳の活動にブレーキを掛け、認知シャッフル睡眠法で入眠する」
が最良の睡眠法と言えそうです。
まとめ
年中不眠の私は、不眠に悩まされている皆様の辛さが心からよく分かります。
なので、今回ご紹介した睡眠法や体験談が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
これからも何か分かり次第追加していきたいと思いますので、皆様の効果があった睡眠法なども是非コメントに残していただけると幸いです。
執筆者
T
現役銀行員。融資と資産運用を担当。
簿記・FP・銀行業務検定・TOEIC..保有